愛情注ぐ理由はいらない

辛い日々の先にほら 待ちに待った夢と会った

心だけで好きになれた最後の夏の続き

2日経って落ち着いてきたので、今の思いを残します。まだ気持ちの整理はついてないのでぐちゃぐちゃな感情のままですが…。

 

ジャニアイのスペシャルゲストで薮くんと光くんが出演した。Hey!Say!JUMPではなくYa-Ya-yahとして、Just wanna lovin'youと愛しのプレイガールを歌ったらしい。初めてそのことを聞いた時は講義中にも関わらず涙が止まらなくなった。2人がこのタイミングでまたYa-Ya-yahを名乗ってくれたこと、2人の中にまだYa-Ya-yahという存在が残っていたこと、当時の曲を歌ってくれたこと、全部嬉しかった。バックがSnowManとSixTONESなのも嬉しかった。どちらもYa-Ya-yahのバックダンサーを経験しているメンバーが多いし、Ya-Ya-yahの衣装を着たことのある子もいる。こじつけかもしれないけれどジャニアイの出演者の中で比較的Ya-Ya-yahと縁のある人達がバックに着いてくれたのは嬉しい。その日が太陽の誕生日の次の日だということ、当時の番組のプロデューサーさんがたまたま観に来てくれていたことに運命的な何かを感じた。

嬉しい気持ちでいっぱいだったのがモヤモヤに変わったのはそれがネットニュースになった辺りからだったと思う。"Ya-Ya-yah復活"というタイトルに違和感を覚えた。帝劇で歌ったのは2人だけで、Ya-Ya-yahが揃ったわけではない。なのに"復活"だなんて言わないでほしい。そんな気持ちが湧いてきた。彼らが歌った2曲についても(特に愛しのプレイガールに関しては)色々と思うことがあった。

Just wanna lovin'youに関してはただただ嬉しかった。この曲は変声期前から歌われていた曲だし、彼らの成長と共にあった曲だから、大人になった2人がまたこうして歌ってくれたのはとても嬉しい。

愛しのプレイガールはJUMPのコンサートでも度々歌われていて、最近ファンになった人には2人で歌っている姿の方が馴染み深いかもしれない。でも、私にとってこの曲の醍醐味はイントロの4人のソロダンスだと思っている。1人ずつソロで踊るシーンで、順番はその時によって違うことが多かったけど最初と最後に抜かれるのは基本的に翔央くんだった。あのイントロだけを何度繰り返して見ただろう。彼のダンスを堪能できる貴重な曲だった。光くんと翔央くんのハモりが綺麗なのも印象深かったので、2人だけで歌っているのを聞くたびに物足りなさを感じていた。ずっとこの曲は4人じゃなきゃ意味がないと考えていたけれど、2人で歌われる機会が増えて諦めてしまっていた。でも、改めて2人で歌われると少し悔しいと感じた。

 

 私は当日帝劇に行けなかったので、生で見ていたらまた感想が変わっていたと思う。でも、現時点では歌ってくれてありがとうという気持ちと、2人だけで復活だなんて言わないで、という気持ちがせめぎあっている。10年間拗らせてきた感情を吹っ切ることもできず、モヤモヤしたままだ。10年も付き合ってきた感情だから今更どうにかしたいとは思わないけれど、周りの人が今回の件でようやく吹っ切れたと言っているのを見て、なんだか置いて行かれたような寂しい気持ちもある。

 

Ya-Ya-yahは人数変動の多かったグループだから何をもって"復活"とするのか、とても難しい。4人が揃っても6人が揃っても復活と思えない人だっているだろう。今回はやぶひかがYa-Ya-yah名義で当時の楽曲を歌ったことで"復活"とされたがゆくゆくは私が望む形の"復活"も見られるのかもしれない。(もっとも私自身どのような形での復活が見たいのかまだ分からないけれど)許されるのなら、その日が来るのを待ちたいと思う。