愛情注ぐ理由はいらない

辛い日々の先にほら 待ちに待った夢と会った

東京ドームのバルコニー席が快適だった話

まず、明けましておめでとうございます。本年も当ブログをよろしくお願いいたします。

 

というわけで本題、Hey!Say!JUMP 2016-2017 DEAR.にお邪魔してきました!公演の感想は別で書いているのですが、*1今回初めて東京ドームのバルコニー席を体験してきたのでその感想を残しておきます。

1日の夜公演のチケットが届き、座席を確認すると33ゲートの文字。2016年は40ゲートと41ゲートの2種類しか見なかった私としてはようやくスタンド2階から解放された!という喜びでいっぱいだったのですが、そういえば33ゲートがどこなのかはイマイチ分かっていませんでした。10ks!のポスター抽選の時に呼ばれていて、33ゲートは声が小さいみたいな話をしていた記憶はあったのでなんとなく小さいブロックなんだろうなと思っていたのですが具体的にどこなのかは分からず、座席表を確認してようやく分かりました。場所としてはスタンド1階と2階の間の企業の看板の辺り、ボックス席などのある並びになります。調べるとバルコニー席でのライブ参戦記事などもいくつか出てきたので読んでみました。

他の方のバルコニー席の感想をまとめてみると、

・椅子がふかふか

・グッズ列が空いている

・トイレが空いている

・入退場が早い(規制退場がない)

・ロビーのような飲食ができるスペースがある

・客電の落ちるタイミングが他と違う

・人数が少ないので盛り上がりに欠ける

・バルーン演出は見えないらしい

・メインステージが一部見えないらしい

ということで、なんだかデメリットの方が多いのかなーという印象を受けましたが、終演後の今は、超楽しかった!!!また入りたい!!という気持ちです!個人的には良い思い出しかなかったのですが鑑賞スタイルにもよると思うので参考程度に見ていただければ幸いです。

 

今回の私の鑑賞スタイル

・席は33ゲート(三塁側)のバクステ寄りの最前列

・基本的には右手にペンライト左手に双眼鏡。ちなみに双眼鏡はペンタックスの10×21のものです

・いわゆる野鳥の会。自担がモニターに抜かれるタイミング以外は常に双眼鏡

・近くの他メンより遠くの自担派

 ・うちわはメンバーが近くに来れば持つ程度。今回は昼公演がスタンド下段だったため顔うちわのみ持参

・ファンサはもらえなくて平気

・ライブのMCは滅多にメモらない

・振りコピなどはあまりしないし歓声も小さめ

 

昼公演後食料難民になっていたことと、バルコニーでは飲食スペースがあるらしいと聞いていたので早めに入って何か食べようということで開演1時間前に入場。手荷物検査も全く並ばずにすんなり入場できました。 中は劇場のロビーのようになっていて、ソファとテーブルがいくつか置いてありました。売店の真横に小さく物販スペースがあったのですが本当に小さくて2.5次元舞台の物販でももうちょっと大規模だぞ…?というレベル。外の物販では売り切れてなかった薮くんのクリアファイルがここでは売り切れていたので、ここの物販に期待しすぎない方がいいかもしれません。既にグッズは購入済みだったので売店で飲み物とスナックを買って、ロビー(っぽいスペース)で食べながら昼公演の感想を駄弁るという開演前とは思えない緩い時間を過ごしていました。ちなみにトイレですが、他の階の殺人的な混雑に比べるとマシですが普通に混んでいたので余裕を持って行動するのをオススメします!確かに人は少ないのですがそれに比例して個室の数も少ないので要注意です。開演15分前ぐらいになって席へ移動したのですが元々座席数が少なく横に4席しかないため、人の前を通ることもなくスムーズに移動できて快適でした。噂の通り椅子はフカフカでしかも横からドリンクホルダー付きのミニテーブルが出てくるという親切設計!このテーブルがけっこうしっかりしているのでメモ派の方ならかなり重宝すると思います。私自身、当日筆記用具を持ってこなかったことを後悔していました。あと、最前列だけかもしれないのですが手前の壁*2にフックのようなものがついており、荷物をかけることができました。

見晴らしはというとなかなか良好で、心配してたメインステージもかなり見えました。上手側のマンションの一部だけ機材で隠れてしまい*3ケイティが一切見えなかったのは心残りですが、他の部分で見えないものは特になかったと思います。天井が低いのでメインステージの上の方が見えないという話も聞きましたが、私の席からはジャンデリアもしっかり見ることができました。ただし、本当に天井が低いので2列目以降だと前の人の身長やうちわによって見えない可能性はあると思います。今回バルーン演出がなかったのでそこは判別できませんが、DEAR.の演出の中でバルコニーだから見れないものは特になかったです。*4

客電は確かにバルコニー席だけ少し早く落ちましたがバルコニー席の電気が消えて、「お?」と思っていると全体の電気が消えてオープニング映像が流れる、ぐらいの感覚だったのであまり気になりませんでした。

盛り上がりに関しても昼公演の時と同じぐらいに感じました。もっともJUMPのファンが若くてエネルギッシュだからという理由はあるかもしれません。実際、周りの中学生ぐらいの子達がかなり盛り上がってくれたおかげでスタンド席と同じ熱量だったように感じました。あの人数の少なさでしっかりアンコールまで声を出してくれた彼女達には感謝です。

最前列は着席限定という話をどこかで読みましたが、少なくとも今回の公演では立つこともできましたし、通路を挟んで隣の子達は終始立っていました。昼公演で満身創痍だったのと後ろが背の低いお子さんだったので私は座りっぱなしだったのですが、それでも視界に影響は出ませんでした。真下の外周部分もしっかり見えましたし、ちょっと覗き込めば見学で来ていた松島聡くんもバッチリ見えました。何より仮面ペンライト片手にバルコニー席のフカフカの椅子に腰掛けてステージを見下ろしていると本当に仮面舞踏会に来た貴族のような気分になってとても楽しかったです!というか今回の満足感の理由の8割はこれかもしれない笑。使わない時はミニテーブルにペンライトを置けたので身軽に楽しめました。今回の演出ではレーザーや照明がちょうど足元に伸びてきたのでそこにもテンションが上がりました。

実際メンバーはどれぐらい見えるのかと言いますと、裸眼で表情が見えたのは目の前のリフターで上がってきてくれた時とトロッコで真下を通った時だけだったと思います。双眼鏡を使うとメインステージの自分側半分、*5センターステージ、バックステージ、三塁側の外周、花道、トロッコなら表情を確認できました。何よりずっと座っていられたので双眼鏡の重さが苦にならず、しっかり固定できたおかげで手ブレがほとんどなくて3時間双眼鏡を覗きっぱなしでも疲れなかったのが最高でした。カモナのような盛り上がる曲だと床の揺れの影響で視界も揺れてしまいましたがバラードの時は防振かな?というぐらい手ブレ0でしっかり表情を追うことができ、舞台を観劇してるような気分でした。逆サイドの一塁側とメインステージの奥*6は表情が追えなかったのですが、これは双眼鏡のスペックの問題もあると思います。

ちなみに私の周りを見た限りだとファンサを貰ってる子はいなかったようなので、ファンサは期待できません。それと、真上がスタンド2階席なので銀テープは取れません。目の前を落ちていく銀テープを眺めているのはちょっと悔しいですがそんな光景もバルコニー席ならではだと思います。

 

総合的な感想としては、優雅に座りながら自担をじっくり追いたい人や、昼公演ではしゃぎすぎて夜はゆっくり見たい…*7という人、体力に自信がないのでマイペースに楽しみたい人にはかなりオススメできるなと思いました!もっとも座席は運なので自分の意思でどうこうできるものではありませんが、私は次もバルコニーだったら良いなと思えるぐらいには楽しかったです!

 

*1:MCがYa担の私に刺さる内容で大興奮だったことはここにも書き残しておきます

*2:柵と言った方が正しいのでしょうか?

*3:これはバルコニー席だから見えなかったのではなくたまたま入った席の角度の問題だと思います

*4:もっとも、今回私はステージの全体を見る時間がほとんどなかったので見逃しているかもしれませんが

*5:MCの時で言うと下手側3、4人

*6:ウィークエンダーの時のJr.など

*7:そもそもドームで1日2公演やるのってJUMPが初めてらしいのでこのような機会が今後あるのか分かりませんが