愛情注ぐ理由はいらない

辛い日々の先にほら 待ちに待った夢と会った

翔央担がHey!Say!JUMPのコンサートに行ってきた話

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タイトル通り、翔央担*1が初めてHey!Say!JUMP のコンサート、DEAR.の横アリ公演にお邪魔してきたというお話です。未だにYa-Ya-yahを引きずってるオタクがうだうだしているので、不快な内容かもしれません。そして、感情のままに書いたので文章がぐちゃぐちゃしています。ご了承ください。


私は翔央担、つまりYa-Ya-yahファンですがHey!Say!JUMPが嫌いというわけではありません。ただ、JUMPを見てるとなんとなくモヤモヤするというか、もしここに立っているのがYaの4人だったら…というifの世界のことを考えてしまって、純粋にHey!Say!JUMPを見ることができないでいました。Ya-Ya-yahの頃はセンターに立ってグループを引っ張ってくれた薮くんと光くんが端に立っている構図にも馴染めませんでした。元々軽率な人間なのでバラエティや歌番組等を見て「格好良い!可愛い!」とキャーキャーしてはいたのですがふと「なんで薮くんセンターじゃないんだっけ…?」と思ってしまうことがあり、茶の間のレベルで楽しむことはできてもコンサートに入ったりすることは無いんだろうなと思っていました。
そんな私がJUMPに改めて興味を持ったのはMasqueradeのPVがWSで公開されたのがきっかけです。いつものようにTwitterのTLを遡っていたところ、「薮くん」と「センター」の2単語がたくさん目に入りました。検索してみると、新曲のPVで薮くんがセンターに立ってるとのことで、急いでWSの映像を確認すると確かにそこにはセンターで8人を従える薮くんがいました。センターに立つ薮くんはオーラがあって、格好良くて、懐かしくて、今までにも薮くんがセンターに立つフォーメーションは何度かあってそれを見てきたはずなのに、なぜか感動してすぐにCDショップに電話をしてアルバムの初回1を予約しました。発売後改めてMasqueradeのPVを見て、やっぱり薮くん格好良いな、センター似合ってるなと思ったもののこの時点ではまだコンサートに行くつもりはありませんでした。

それがコンサートに行きたい、と思うようになったきっかけは8月に舞台「青の祓魔師」を観劇したことでした。元々推してる若手俳優さん目当てで見に行ったのですが、この舞台には鮎川太陽さんが出演していました。太陽くん*2が事務所を辞めてから初めて生で見たのがこの舞台でした。私の中の太陽くんは高校生の時から更新されていなかったのですが、久しぶりに見た太陽くんはとても素敵な大人の男性になっていました。新しい世界でもひたむきに頑張っている姿を見て、ふいに「薮くんと光くんの現在も見届けなきゃ!」と思い立ち*3、チケットを探し始めたところ幸運にも同行させてくださる方が見つかり、初めてHey!Say!JUMPのコンサートを見ることになりました。

当日、新横浜に着くとこれからコンサートに行くであろうたくさんの女の子達がいました。多くの子が服装の一部にメンバーカラーを取り入れていて、キラキラして見えました。他の現場では私もそちら側のタイプの人間なのに、なんとなくJUMPのメンバーカラーに馴染めなくてあえてメンバーカラーを外した服装をしてきてしまった自分が浮いてるような気さえしてきました。ファンもJUMPも、JUMPでのメンバーカラーも受け入れているのに私一人だけ9年前に取り残されたままで、つい2か月前まで私の中の太陽くんが高校生のままだったように私の中の薮くんはまだ赤色のままでした。物販でポスターを買った際、「黄緑の薮さんでお間違いないですか?」とスタッフさんに確認されても(薮くんは赤なのにな…)となんとなく心の中がモヤモヤしてしまいました。 開演10分前に会場に入ったのですが、既に会場内ではJUMPコールが湧いていて、改めて私が今から見るのはHey!Say!JUMPの薮宏太、八乙女光なんだなと思い知らされました。せっかくのコンサートなのにこの調子で楽しめるのか少し不安な気持ちになりながらも開演を迎え、オープニング映像の後1曲目、Masqueradeが始まりました。

 

格好良かった。
例え端にいても、JUMPの中で自分の役割をこなす薮くんと光くんは、とても格好良かった。薮くんは、私が好きになった時と変わらない、むしろ当時よりも何倍も成長した綺麗な歌声で、光くんもあの頃よりももっと綺麗に踊っていて、今までだってテレビ越しに2人の成長は見てきたはずなのに、それとは比べものにならない迫力で、2人だけでなくもちろんJUMP9人それぞれが格好良くて、ぴったり揃った9人のダンスがこのグループがただのYa-Ya-yahとJ.JExpressの寄せ集めではなく、Hey!Say!JUMPという1つのグループであることを如実に表していました。

そして、私が横アリに行くきっかけとなったパート、大サビで薮くんがセンターに立つ構図を初めて生で見た時、思わず泣いてしまいました。いきなりHey!Say!JUMPに選ばれて、立ち位置も真ん中から端へと追いやられてそれでも折れずに頑張ってきて、また真ん中に立っている。私がいつまでも9年前を思い返してはうだうだと喚いていたその間に、薮くんはたくさん努力してもっと上のステージへ進んでいた。その事実が嬉しくて、いつまでも昔のことばかりな自分が恥ずかしくて申し訳なかった。今の薮くんをちゃんと受け入れないといけない、と思いました。今まで、薮くんがセンターのフォーメーションを見ても全くそんなこと思わなかったのに、生だからなのか一気にそんな感情が押し寄せてきました。私は勝手に、薮くんはJUMPになってから楽しそうに歌わなくなった。と言っていました。でも、全然そんなことはなかった。そんなの私の偏見で、思い込みで、ただYa-Ya-yahをいつまでも引きずっている自分の都合の良いように薮くんを解釈しているだけでした。愛のシュビドゥバやWe are 男の子で、なくなっちゃうんじゃないかというぐらいに目を細めて笑う薮くんの笑顔を見て安心しました。薮くんはちゃんとこのグループで、楽しくやっている。Mr.Flawlessで会場中に響き渡る薮くんのフェイクは私の知っている9年前のそれよりもずっと良くなっていて、大人になった薮くんの歌はとても魅力的で、改めて私は彼の歌が好きだなと思いました。
光くんも同様に、私が目を離している間に様々な面で成長していました。実は私は光くんがベースを演奏しているのを見るのはテレビなどの媒体を含めてもこれが初めてでした。Ya-Ya-yah時代の楽曲でギターを演奏しているのは何度か見たのですが、翔央担ゆえ「ベースは翔央くんのパート」という思いもあり、なんとなくベースをしている姿を見る気になれずにいたのですが実際に生で見ると凄く格好良くて、今まで避けてきた自分を責めました。ダンスが上手いのは昔からでしたが、改めて見ると昔よりもずっとずっと綺麗な踊りになっていました。JUMPになってから身につけたラップも、生で聞くととても格好良くて、彼の成長を見逃してしまった自分が悔しいです。ラップもベースも、Ya-Ya-yahの光くんならきっと担当しなかったでしょう。Hey!Say!JUMPの中で身につけた彼の武器はとても輝いていました。


最初に私が抱えていた不安はMasqueradeが終わる頃にはなくなっていました。Viva!9'sSOULでコールしたり、愛のシュビドゥバでペンラの演出を楽しんだり、MCで笑ったり、所々でわちゃわちゃするやぶひかに沸いたり、とても楽しいコンサートでした。アンコールではアリトロで薮くんが目の前を通ったり*4とても良い思い出をもらいました。

 

結局私が1番好きなグループはYa-Ya-yahです。それは今でも変わりません。でも、Ya-Ya-yahを愛しながらでもHey!Say!JUMPを応援できる、そんな気がしてきました。そしてそれ以上に今これからの薮くんと光くんを見届けたい、そう思いました。

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(とりあえず名義を作ったのですがドームに間に合うでしょうか…)

*1:兼櫻井担兼上田担。DDなのでお許しください

*2:昔は太陽って呼び捨てにしてたんですけど今は格好良すぎて呼び捨てできません…しかし太陽さんも違和感あるし、呼び方安定しない…笑

*3:と言いつつ実は春の野球大会で見ていたのですが、あの時は上田さんを追うのに必死で全然2人を見れなかったので…

*4:全くの予想外でうちわを作ってこなかったのを後悔しました